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No3 |
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「カバー」は「カバー」として デザインしましょう。 |
最近目にした自費出版の本に、カバーに著者略歴(紹介?)を印刷したものがありました。
もちろん、それはそれでよろしいのですが、カバーにはあっても本文中に著者略歴が見当たらなかったことがとても気になりました。
書店でご覧になった本を参考にされたのだろうとは思いますが、「売る本」の編集上では、近く変更が予想される事柄などを"カバーに出しておく"ことがあるので、それを真似してしまったのではないかと思ったからです。やはり著者略歴は本文に(も)載せるべき大切な事柄だと思います。
市販の本のデザインや仕様で、お気に入りのものをベースに、ご自分の本のイメージをふくらますのはとても効果的ですし、上手に利用すべきです。しかし、あくまでも「売るため」が前提になっている部分を、そのまま自費出版の本に持ち込むのは、あまりお薦めできません。書店の平積みで目立たせてアピールするのが目的の腰帯もその一つです。
出版業界では、本が戻ってくると、汚れてしまったカバーと帯を掛けかえて再出荷することを「改装」と言っています。また、記載内容の変更(定価表示も含みます)や、なんとかフェアとかの期間限定販売の対応手段などにも、よくカバーや帯の掛け替えを使います。
商業出版物のカバーは、もちろん店頭でのディスプレィ効果がメインの目的ですが、恒久的なものでは決してなくて、本の中身には触らずに簡単に外装だけを取り替えるという目的もあるのです。
あなたの本のカバーは、あなたの本と一体でデザインしましょう。
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No4 |
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本が着く前に、カサと重さを 計算しておきましょう。 |
本の出来上がりを待つのは楽しいものです。
でも、本が送られてくる前に、ぜひスペースと重量を計算しておくことをお薦めします。受取った方がほぼ一様に驚かれるのが、本も何百部かまとまると、イメージしていたよりもはるかに重くて、カサがあることなのです。
キチンとした仕事をするところに頼めば、このあたりは予め気を遣ってくれるものですけどね。
少年週刊誌のような“フカフカ”な紙と、事典のような“目のつまった”紙の本では、感覚や見た目と実際の重さはずいぶん違うものです。あなたの待っている本は後者のはずです。
おそらくその頃には、あなたのお手元には見本があるはずですから、それをもとに電卓をたたけば、おおよその計算ができると思います。
本は一括して納入されてくるのが通例ですから、ある程度は準備しておかないと困った事態にもなりかねません。
もし、予め郵送先などが決まっているのなら、製本とともに発送を依頼してしまうのも検討の余地があるでしょう。
一旦あなたの所へ運ぶ送達コスト分が軽減できますし、郵便料金は一定ですから、発送の材料費と手数料の見積をもらって判断してみてはいかがでしょう。
お手元に置く部数はあなた宛に納入してもらい、発送を依頼する分はリストなどを渡して、あなたの名前で送ってもらえばよいでしょう。
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