HOME 朝比奈誠一郎の    
トップページへ 自費出版セミナー よくある疑問や質問 あなたの本ができるまで/見積から制作の手順 出版用語事典 ワンポイントアドバイス リンク集のページ 自費出版ギャラリー 彩風舎のご紹介
本づくり工房の彩風舎は、(株)アグレプランニングが運営しています。自分史・社史・随筆・画集・写真集・句集・詩集・歌集などの自費出版を、トータルにサポート致します。
ワンポイントアドバイス / 連載バックナンバー
No.4 本が着く前に、カサと重さを計算しておきましょう。
No.3 「カバー」は「カバー」として考えましょう。
No.2 「あとがき」は(少し抑えて)短めにしておきましょう
No.1 「謹呈用紙」を上手に使いましょう。

   ちょっとした気遣いやアイディアで、もっとスムーズにお気に入りの本が出来上がるのではないでしょうか。
   この頁は、「自費出版のワンポイントアドバイス」のバックナンバーです。それではご一緒に本づくりを楽しみましょう。

No5
朝比奈誠一郎です。 あなたの本が出来上がったら、国会図書館
の蔵書として永く後世に伝えましょう。
ただいまトップページ下段に掲載中です。

No6
朝比奈誠一郎です。
Next Update


No3
朝比奈誠一郎です。 「カバー」は「カバー」として
デザインしましょう。
   最近目にした自費出版の本に、カバーに著者略歴(紹介?)を印刷したものがありました。 もちろん、それはそれでよろしいのですが、カバーにはあっても本文中に著者略歴が見当たらなかったことがとても気になりました。
   書店でご覧になった本を参考にされたのだろうとは思いますが、「売る本」の編集上では、近く変更が予想される事柄などを"カバーに出しておく"ことがあるので、それを真似してしまったのではないかと思ったからです。やはり著者略歴は本文に(も)載せるべき大切な事柄だと思います。

   市販の本のデザインや仕様で、お気に入りのものをベースに、ご自分の本のイメージをふくらますのはとても効果的ですし、上手に利用すべきです。しかし、あくまでも「売るため」が前提になっている部分を、そのまま自費出版の本に持ち込むのは、あまりお薦めできません。書店の平積みで目立たせてアピールするのが目的の腰帯もその一つです。

   出版業界では、本が戻ってくると、汚れてしまったカバーと帯を掛けかえて再出荷することを「改装」と言っています。また、記載内容の変更(定価表示も含みます)や、なんとかフェアとかの期間限定販売の対応手段などにも、よくカバーや帯の掛け替えを使います。
   商業出版物のカバーは、もちろん店頭でのディスプレィ効果がメインの目的ですが、恒久的なものでは決してなくて、本の中身には触らずに簡単に外装だけを取り替えるという目的もあるのです。 あなたの本のカバーは、あなたの本と一体でデザインしましょう。
No4
朝比奈誠一郎です。 本が着く前に、カサと重さを
計算しておきましょう。
   本の出来上がりを待つのは楽しいものです。
   でも、本が送られてくる前に、ぜひスペースと重量を計算しておくことをお薦めします。受取った方がほぼ一様に驚かれるのが、本も何百部かまとまると、イメージしていたよりもはるかに重くて、カサがあることなのです。
   キチンとした仕事をするところに頼めば、このあたりは予め気を遣ってくれるものですけどね。

   少年週刊誌のような“フカフカ”な紙と、事典のような“目のつまった”紙の本では、感覚や見た目と実際の重さはずいぶん違うものです。あなたの待っている本は後者のはずです。    おそらくその頃には、あなたのお手元には見本があるはずですから、それをもとに電卓をたたけば、おおよその計算ができると思います。
   本は一括して納入されてくるのが通例ですから、ある程度は準備しておかないと困った事態にもなりかねません。

   もし、予め郵送先などが決まっているのなら、製本とともに発送を依頼してしまうのも検討の余地があるでしょう。
   一旦あなたの所へ運ぶ送達コスト分が軽減できますし、郵便料金は一定ですから、発送の材料費と手数料の見積をもらって判断してみてはいかがでしょう。
   お手元に置く部数はあなた宛に納入してもらい、発送を依頼する分はリストなどを渡して、あなたの名前で送ってもらえばよいでしょう。

No1
朝比奈誠一郎です。 「謹呈用紙」を上手に使いましょう。
   出来上がった本を差上げるときは、「謹呈用紙」を前見返に挿んでお渡しするのが一般的ではないでしょうか。
   これは市販品でもいいのですが、やはりご自身の名前を入れたいものです。特に印刷しなくても「謹呈 ○○」とワープロで作っても結構きれいなものができると思います。もちろん郵送する場合などでは、これに挨拶状をつけてお届けするのが丁寧でしょう。

   またこの中間で、本のサイズより一回り小さい色上質紙などに、「謹呈」と挨拶文を印刷して挿む比較的簡易な方法もあります。
   ただし、本に挿むものの厚さはせいぜい2ッ折紙までにしましょう。あまり厚いと折角の本の姿が崩れてしまいます。もちろん封筒入の挨拶状などは本と別にします。
   なお謹呈用紙の使い方として、本の奥付には著者の連絡先を最小限あるいは入れずに、「謹呈」の挨拶文の方に記載する方法もあります。これは著者の情報の公開先を絞っておくためです。
   また、謹呈用紙と一緒に葉書を挿んで、感想を求める方もいらっしゃるようですが、私にはもらった方の困った顔が目に浮かびます。

   謹呈用紙などの挿み込みをまとめてやろうとすると、2百とか3百という数は、思ったより大変な作業になるものです。製本の仕上作業でカバー掛けなどと同時に(ついでに)挿んでもらうよう相談してみるのも一つの方法です。 製本業界ではこうした挿み込みを「投込み」と言いますが、1点ならコストも殆ど変わらないでしょう。
No2
朝比奈誠一郎です。 「あとがき」は (少し抑えて) 
短めにしておきましょう。
   最終部分が、どこか尻切れトンボや間が抜けたような感じになっている本を見かけたら、だいたい最終折の調整がうまくいかなかったと思っていいでしょうね。
   本をリーズナブルにつくるには、頁数を4とか8または16といった倍数にする必要があるのですが、本の先頭から追ってきたけれど本のしめくくりで体裁よくまとまらなかった…そんなところではないでしょうか。

   ところで、本文以外で、殊に「あとがき」を書くときは、出版の思いがほとばしって長めになったりしませんか?
   少しだけ短めにとは、「あとがき」の文字量が最終部分の頁を微調整するのに都合がいい場合があるからです。原稿のままで改頁ルールにピッタリ合えば言うことはないのですが、別のものを足したり、「あとがき」の文章を減らすよりは、ほんの少し行数を増やすだけで納まりのよい本になる場合もあるのです。

   ものはついでに・・・。「あとづけ(後付)」と言うと、「あとがき」を含めた 年譜、奥付、参考文献、索引など本文以降に入るものの総称になります。また「まえづけ(前付)」と言うと、「まえがき(少し硬くは序文)」を含めた目次、凡例など本文扉よりも前に入るものを指す総称です。
   もちろん本によっても違いますが、必要最小限なのは目次・奥付・序文で、あとは本文とのバランスや著作の内容で取捨選択することになります。
   なお、前付後付を含めて、形よくリーズナブルな頁数におさめる一冊の構成を「台割」と言います。頁レイアウトとも大きく関わってくるので、これはプロに任せて、あなたはそれを確認する側に回ったほうがよいと思います。
No0
朝比奈誠一郎です。 はじめまして。朝比奈誠一郎です。
   本づくりは決して難しいものではありません。でも、ちょっとした気遣いや知識があれば、 もっとスムーズにお気に入りの本が出来上がるのではないでしょうか。
   このコーナーでは、自費出版に関わるいろいろなアドバイスを、著者の視点で お話ししていきたいと思っています。
   それでは、ご一緒に本づくりを楽しみましょう。
HOME


彩風舎 / (株)アグレプランニング
©2006 AGGREplanning Co,.Ltd All Rights Reserved